愛知県の大村知事は、9月末に期限を迎える緊急事態宣言について、新規感染者数が減少傾向であることなどから、予定通り解除できるとの見通しを示しました。

大村愛知県知事:
「減少傾向は明らかに顕著になってきている。9月30日で緊急事態は解除ということには持っていけるのではないか」

 大村知事は21日の会見で9月末が期限となっている緊急事態宣言について、新規感染者数や入院患者数が減少傾向であることなどを踏まえ、予定通り月末で解除できるとの見通しを示しました。

「宣言」の解除後に「まん延防止等重点措置」へ移行するか「県独自の厳重警戒措置」を実施するかについては、国と相談して判断するとしています。

 飲食店への時短要請などの規制については「段階を踏んで緩和すると思う」と話し、宣言解除後も一部は継続する考えを示しました。