東京五輪で金メダル獲得に貢献したソフトボールの後藤希友選手が21日、バンテリンドームで行われた中日対阪神の試合前に、セレモニアルピッチに登場しました。

 ドアラ相手に、ソフトボールで試合さながらの全力投球を披露すると、その速さ(102キロ)にドアラは腰が引け、キャッチャーは落球するなど、金メダリストの快投にタジタジに…。

 後藤選手は「試合と同じ気持ちで全力で投げた。大勢の方の前で投げることが久々だったので、たくさんの方から拍手をいただいてすごく嬉しかった」と話しました。

 バンテリンドームのある名古屋市出身の後藤は、初めてのセレモニアルピッチで堂々とした投球で、ファンを喜ばせてくれました。