大規模災害が起きた時に被災者を支援するため、大垣共立銀行とNTTドコモが協定を結びました。

 22日は、岐阜県大垣市で協定の締結式が開かれ、大垣共立銀行の土屋諭常務とNTTドコモ東海支社の高木克之支社長が、協定書に署名しました。

 協定では、地震や台風などの大規模災害が起きた際に、大垣共立銀行の敷地をNTTドコモが通信を復旧するための拠点として提供するなどの連携をするとしています。

 また大垣共立銀行の29店舗に、携帯電話10台が同時に充電できるマルチチャージャーを配置し、災害に強い地域づくりをサポートします。

 NTTドコモが金融機関と災害時の連携協定を結ぶのは、東海3県では初めてです。