愛知県では24日、新たに173人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。

 感染が判明したのは、10歳未満から90代までの173人で、内訳は名古屋市が89人、豊田市が16人、岡崎市が12人、一宮市が8人などとなっています。

 入院していた高齢者の男女5人が亡くなり、愛知県の死者は1122人となりました。

 24日までの7日間の平均で、新規感染者数は感染状況の指標で最も悪い「ステージ4」相当から「ステージ3」相当となり、大村知事は会見で「緊急事態宣言解除がいよいよ視野に入ってきた」と述べました。

 その上で「段階を経て少しずつ規制を緩和したい」とし、予定通り9月30日までで宣言が解除となった場合も、飲食店などへの規制は対象エリアを限定して続ける考えを示しました。