愛知県春日井市の中部大学で、新型コロナウイルスの影響で去年中止となった2年生の入学式が一年半遅れて、25日行われました。

 25日開かれた中部大学の入学式は、新型コロナの影響で去年春の入学式が取りやめとなった今の2年生を対象に行われ、およそ2800人がオンラインで臨みました。

 式典では中部大学の竹内芳美学長が「去年の4月よりも厳しい状況だがワクチン接種も進みつつある。充実した学生生活を送って欲しい」と話し、直接式に臨んだ学生の代表が喜びを語りました。

女子学生:
「とても喜びました、よかったと思います」

男子学生:
「コロナで何もできないじゃなくて、コロナだからできる事を改めて考えて、残りの2年間頑張っていきたいと感じました」

 中部大学では越年で入学式を行ったのは、今回が初めてだということです。