東海3県では、26日新たに220人に新型コロナウイルスへの感染が判明し、三重県は四日市市の老人ホームで、計8人が感染するクラスターが発生したと発表しました。

 愛知県では26日、新たに166人に新型コロナウイルスの感染が確認され、豊橋市で1人が亡くなりました。

 また、岐阜県では29人、三重県は25人の新規感染者が確認されました。

 四日市市の「第二小山田特別養護老人ホーム」では、25日と26日、70代から90代の男女7人と女性職員1人(40代)のあわせて8人の感染が判明し、県はクラスターに認定しました。

 感染した高齢者は、いずれもワクチンの2回目の接種を済ませていたとみられ、接種を終えた人が感染する「ブレイクスルー感染」のクラスターとみられています。