三重県では26日、25人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。四日市市の老人ホームでは「ブレイクスルー感染」とみられる新たなクラスターも確認されました。

 感染が確認されたのは10歳未満から90代までの25人です。

 このうち四日市と菰野町の70代から90代までの男女6人と四日市市の40代の女性は、同じ特別養護老人ホームの利用者と職員ということです。

 この7人はいずれも25日に感染が確認された四日市市の70代の男性入所者の濃厚接触者で、県はこの老人ホームを新たなクラスターに認定しました。

 このクラスターの8人はいずれもワクチンを2回接種していたということで、県は「ブレイクスルー感染があったとみられる」としています。

 26日午前9時時点の重症者数は7人、病床使用率は22.7%となっています。