岐阜県では29日、新たに27人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む10代から80代までの男女27人です。

 20代から60代の男女3人は、クラスターになっている岐阜市の職場の従業員です。このクラスターは109人になりました。

 また、このクラスターに関連して、岐阜市の飲食店「インドカレーツルシ北島店」で店員4人と客2人に感染がわかりました。

 市は9月21日から24日までに店を利用した人で体調に不安がある人は、保健所に連絡するよう呼びかけています。

 29日は、入院していた輪之内町の50代男性が亡くなったことも発表されました。男性に基礎疾患はありませんでしたが、ワクチンは接種していなかったということです。

 病床使用率は28日時点で14.8%、重症者数は5人となっています。