愛知県長久手市に縁がある人たちによる美術作品を展示するイベント「ながくてアートフェスティバル」が市内各地で開かれています。

 長久手の街をアート作品で繋げようというこのイベント。会場の1つ、イオンモール長久手では愛知県立芸術大学の山本富章名誉教授の作品およそ120点が展示されています。

 父親と妹に送ったレクイエム。宇宙を表す黒色パネルに、アクリル絵の具をスプーンで広げて作ったカラフルなドットで2人の生命はどこかにあり続けていることを表現した作品です。

愛知県立芸術大学の山本名誉教授:
「絵の具の立体感を含めた空間にある存在。実際に来て、実際に見ていただかないとわからない」

 このイベントは10月10日まで長久手市文化の家など長久手市内24か所で開かれています。