名古屋市では4日、新たに10人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは10代から70代までの男女10人です。月曜日では、5週続けて前の週より減少しています。

 年代別でみると、10代が1人、20代が3人、30代が1人、50代が1人、60代と70代が2人ずつとなっています。

 感染経路がわかっているのは6人で、内訳は家庭が3人、職場が1人、知人が2人です。

 3日時点の入院者数は137人で、このうち重症者は10人、中等症は67人などとなっています。自宅療養者は180人となりました。

 市の担当者は「感染者数はかなり減ってきているものの、緊急事態宣言解除の影響で今後のリバウンドを心配している」と話し、市は引き続き基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。

 4日は入院していた50代女性が亡くなったことも発表され、名古屋市の死者は累計で462人となりました。