愛知県は、緊急事態宣言の期間に時短営業の命令に従わなかった飲食店22店舗について、30万円以下の過料を科すよう裁判所に通知しました。

 愛知県は9月30日までの緊急事態宣言の期間中に、午後8時までの時短要請に応じず営業を続けていた名古屋市や豊橋市などの計23の飲食店に法律に基づく「命令」を出していました。

 このうち22店舗が複数回にわたる要請に応じず、午後8時以降も営業を続けたため、県は7日付で30万円以下の過料を科すよう裁判所に通知しました。

 また岐阜県も、命令に応じなかった岐阜市や大垣市などの飲食店22店舗を裁判所に通知しています。