日本で最初に走った『国鉄バス』第1号車が国の重要文化財に指定 名古屋のリニア・鉄道館で展示中
日本で最初に走った国鉄のバスが、「国の重要文化財」に指定されました。
「国鉄バス第一号車」は、1930年に初めて国産化され、愛知県岡崎市から岐阜県多治見市などを運転していたバスで、名古屋市港区のリニア・鉄道館に展示されています。
日本の自動車の国産化に大きく貢献したとして、重要文化財への指定が決まりました。
リニア・鉄道館の館長:
「大変光栄に感じています。大事に保管、多くの皆さんに知っていただくための分かりやすい情報を、さらに発信していかなければならない」
また、犬山市の博物館明治村に展示されている明治時代の農業用ポンプ「ゐのくち渦巻ポンプ」も、重要文化財に指定されました。