名古屋市の中心部を流れる「堀川」で、毎年恒例の大掃除が始まりました。

 20日は午前9時から、企業などでつくる名古屋清港会の職員が、堀川の松重橋から尾頭橋までのおよそ2キロをボートで下りながら、ペットボトルや流木などのゴミを網ですくい上げていきました。

 今年で68年目を迎えたこの大清掃。最も汚れていた時期には春秋2回行われ、300立方メートルものゴミを回収することもありましたが、今では30分の1ほどに減っているということです。

 清掃活動は20日から7日間に渡って行われ、堀川のほかにも新堀川と中川運河でも実施されます。