岸田総理は21日、愛知県と岐阜県に衆議院選挙の応援演説に入り、自身が掲げる「成長と分配」の経済政策などについて支持を訴えました。

岸田文雄総理:
「愛知県においても、本当に厳しい苦しい選挙が続いています。成長の果実、一部の人がその果実を独占するのではなくして、皆さん一人一人、できるだけ幅広い皆さんの所得・給料という形で、この成長の成果を分配する」

 岸田総理は21日午後、名古屋駅前で街頭に立ち、「暮らしを守るための給付金を用意する」などと述べ、自らが掲げる「成長と分配」の経済政策について支持を呼びかけました。

 岸田総理は21日、岐阜県可児市を皮切りに愛知と岐阜のあわせて5か所で演説し、新型コロナ対策については、ワクチンの2回目接種率が68%を超えたことなど、党の実績をアピールしました。