衆議院議員選挙の公示後初めての週末を迎えた23日、共産党の志位委員長が名古屋で演説し、野党候補の一本化による政権交代の実現を訴えました。

共産党の志位和夫委員長:
「自民党と公明党の政権をこのまま続けるのか、それとも野党共闘の力で国民の声が生きる新しい政権を作るのか、政権選択の歴史的な選挙」

 志位委員長は23日、衆院選の応援のため名古屋・栄で街頭演説し、与党の新型コロナ対応などを批判したうえで、全国213の選挙区で立憲・国民・れいわ・社民との野党候補一本化による政権交代の実現を訴えました。

 また、新型コロナの影響で収入が減った人などへの1人10万円の給付金支給や消費税の減税、それに最低賃金を1500円に引き上げることなどを掲げ支持を求めました。