岐阜県では2日、新たに10人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。

 新たに感染がわかったのは岐阜市や中津川市などに住む10歳未満から80代までの男女10人です。

 養老町の10代女性は、大垣市の接待を伴う飲食店の従業員で、感染者があわせて5人になったことから県はクラスターとして発表しました。

 また、これまでにクラスターとなっていた恵那市の接待を伴う飲食店でも、新たに利用客の60代男性の感染がわかりました。このクラスターは15人になりました。

 店では接客中に従業員がマスクを着けずに至近距離で話したり、カラオケも使っていたりしたということです。

 県は引き続き基本的な感染対策を呼びかけています。県内の病床使用率は1日時点で3.3%、重症者は1人です。