ドラゴンズの秋季キャンプは2日目、立浪新監督が「強化選手」に指定したのが、キャプテンの高橋周平選手です。なんとセカンドで守備練習をしました。

 5日午前8時半、「早出組」としてナゴヤ球場に姿を見せた高橋周平選手。立浪監督が見守る中で行われた守備練習で、高橋選手が守ったのはセカンド。

立浪監督:
「周平はセカンドもやったことがあるというのもあるんですけど、もう1回動けるようにね」

 コンバートではなく、足を動かすための練習といいます。およそ1時間、みっちりとノックを受けた後は…またしても立浪監督が見守る横でバッティング練習。

 身振り手振りを加えながら、監督直々の指導です。

立浪監督:
「距離をとるという、ステップした足とバットを持ってる手ですよね。一回遠くに離れたところから振る。元々ホームランを打てるバッターですし、20本は目指してほしい」

高橋選手:
「きつかったです。(キャンプ中)もつか分からないくらいきついですけど、体がもつ限り頑張っていきたいと思います」

 午後の練習では、4日から中村打撃コーチに指導を受ける根尾選手が柵越えを連発。まだ2日目の指導ですが、中村コーチも納得の表情です。

中村コーチ:
「(根尾選手も)ようやくうまく体が動いてきたかなと思うので。(2日間で)変わるんですよね、僕が教えると」