漁業の街・三重県尾鷲市で、使われなくなった「大漁旗」を集めたイベントが開かれています。

 メイン会場の古民家「天満荘」には、縁起物の鶴と亀が描かれた大漁旗などが飾られていて、このほかにも海沿いに立ち並ぶ住宅などにあわせて80枚が飾られています。

 このイベントは、尾鷲の漁師文化を広く知ってもらおうと地元のNPOが毎年開いていて、会場には地元の小学生が描いた魚の絵なども展示されています。

 大漁旗展は11月15日まで開かれます。