廃棄される洋服を紙として再生する取り組み「サーキュラーコットンファクトリー」が始まります。

サーキュラーコットンファクトリーの代表理事:
「22世紀に素晴らしい地球を残したいという思いで、CCF(サーキュラーコットンファクトリー)を立ち上げました」

 サーキュラーコットンファクトリーはアパレルや製紙会社などが全国的に始めるプロジェクトです。

 国内では年間30億枚近くの洋服が作られますが、半分以上が売れ残り廃棄されているため、このプロジェクトでは洋服ゴミから再生紙を作ります。

 東海地方では、繊維商社の「タキヒヨー」や豊橋市が本店の「久遠チョコレート」などが参加し、商品パッケージやチラシなどを再生紙に変える予定です。

 再生紙に使う素材はコットンで、将来的にはポリエステルなど化学繊維をパルプに混ぜた再生紙の普及を目指しています。