愛知県豊田市で「じねんじょ」の出荷がスタートしました。

 豊田市で人工栽培されるじねんじょ「夢とろろ」は、天然と変わらない強い粘りとうまみの良さが特徴です。

 出荷初日の10日は、豊田市旭地区の農家が収穫した「夢とろろ」およそ110キロが地元のJAに持ち込まれ、1キロずつ箱詰めにされていきました。

 今年は8月の長雨の影響が心配されましたが、その後は天候が安定し、例年通りのおいしさだということです。

生産者:
「おろし金ですりおろして、醤油をちょっとつけてトロッと食べると一番美味しいです」

「夢とろろ」は地元のJAの施設などで、11月15日から12月10日まで販売されます。