三重県四日市市で元医療従事者の60代の女性が、新型コロナワクチンの優先接種を受けたにもかかわらず、市の集団接種で3回目を受けていたことが分かりました。

 四日市市によりますと、市内の病院に勤務していた元医療従事者の60代の女性は、今年4月と5月に県の優先接種を2回分終えたにも関わらず、集団接種の機会を利用して3回目の接種を受けました。

 女性は聞き取りに対し「うっかりではなく、抗体量が減るのを心配して3回目を打ちました」と話しているということです。

 接種記録を入力する国のシステム「VRS」には、女性が医療従事者としての優先接種を受けた記録が今年6月末の時点で入力されていなかったことから、集団接種用の接種券は送られていました。

 市が知らずに女性の3回目の接種記録をVRSに入力しようとしたところ、エラーが出たため発覚したということです。

 女性は4回目の予約も行っていましたが、問題の発覚を受けて四日市市は予約を取り消したということです。