愛知県の大村知事は21日の全国知事会議で、新型コロナウイルスの3回目のワクチン接種に向けて、安定した供給や計画などを示すよう国に要望しました。

 これまでの新型コロナワクチンの接種では、国が職域接種や自治体が実施する大規模接種の申請の受け付けを一時停止こともあり、大村知事はオンラインで開かれた全国知事会議で、12月から始まる3回目接種について、「企業・大学の3回目接種も、今年7月、8月になったようなことがないようにしっかりと供給計画を示して、安定して供給をしていただきたいと強く申し上げたいと思います」と話しました。

 また、現在は自治体が2割を負担している感染拡大時のPCR検査について国が全額負担をすることも求めました。