東京オリンピックで、姉妹で金メダルを獲得したレスリングの川井姉妹が26日、3年後のパリに向けた抱負を語りました。

 26日午後、愛知県の大村知事を表敬訪問したのは、東京オリンピック金メダリスト・レスリングの川井梨紗子選手(27)、友香子選手(24)の姉妹。

 大府市の至学館大学などを拠点に練習を続け、姉妹揃って金メダルを獲得した「最強姉妹」は、県民からの応援に感謝するとともに、3年後のパリオリンピックを見据え決意を語りました。

川井梨紗子選手:
「1年1年の積み重ねがオリンピックに繋がってくると思うので、いきなり3年後っていうよりも、1年1年大事にやっていきたいなと思います」

川井友香子選手:
「いつもたくさんの応援をいただいて嬉しく思いますし、本当に励みになって私たちも頑張れているので、(県民の皆さんに)『いつもありがとうございます』と伝えたいです」

 2人には12月上旬にも、愛知県のスポーツ顕彰が授与される予定です。