三重県では26日、新たに1人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは、桑名市に住む小学生の女の子1人です。女の子は11月17日から鼻水が出るなどの症状が出たため、24日に検査を受けて25日に陽性が判明しました。

 県によりますと、女の子が最後に学校へ登校したのは11月上旬で、感染する期間からは外れているため、学校内で検査が必要な接触者などはいないということです。

 県内の26日時点の病床使用率は0%で、自宅療養の患者は前日から1人増えて3人になっています。

 また、県が実施している県民などを対象にした無料のPCR検査について、これまでに申込があった1万4863人のうち、7520人が検査を終えたと公表されましたが、陽性になった人は1人にとどまっています。