名古屋市は2023年度から、市営地下鉄東山線の車両で動画広告を導入すると表明しました。

 名古屋市によりますと、鉄道車両内で放映する動画広告は首都圏や関西圏では一般的になっていますが、中京圏で導入している鉄道事業者はまだありません。

 26日の市議会で、市は市営地下鉄東山線の車両に新たに動画広告を放映するためのモニターを取り付け、2023年度から広告販売ができるよう検討していることを表明しました。

 今後、東山線の48編成のうち、比較的新しくモニターの取り付けが可能な21編成を改装するとしています。

 動画広告を名古屋でも流したいというニーズは以前からあり、広告代理店から早期の導入を求められているということです。