愛知県では30日、新たに10人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染が確認されたのは、10歳未満から50代までの男女10人で、1週間前の11月23日を2人下回りました。

 内訳は名古屋市で4人、豊橋市、岡崎市、一宮市、豊田市、刈谷市、愛西市でそれぞれ1人です。

 刈谷市の職場で発生したクラスターでは、関係者で50代の男性1人の感染が判明し、このクラスターは26人に広がりました。

 ナミビアから入国した男性が国内で初めて変異ウイルス「オミクロン株」に感染していたことが明らかになったことを受け、大村知事は30日の会見で「大変感染力が強いということなので、検査体制を組んで感染者を速やかに医療に結びつける体制を取っていきたい」と警戒感を示しました。