新型コロナの変異ウイルス「オミクロン株」の感染者の濃厚接触者が12月2日、新たに愛知と三重で10人に確認されました。これで東海3県では合わせて13人となりました。

 愛知県の大村知事は、2日の会見で新たに県内在住の7人が「オミクロン株」感染者の濃厚接触者となったと明らかにしました。

 7人はいずれもペルーから入国し、感染が確認された男性(20代)と同じ飛行機に乗っていたということです。

 また、三重県ではこの飛行機に乗っていた県内在住の3人が濃厚接触者として明らかになったほか、岐阜県では12月1日までに2人の濃厚接触者が確認されています。

 東海3県の「オミクロン株」の濃厚接触者はこれで13人になり、いずれも空港の検査では新型コロナの「陰性」が確認されているということです。