新型コロナの支援策として、愛知県内の旅行の宿泊代金などを電子マネーで還元するキャンペーンで、およそ210万円分が誤って還元されていたことが分かりました。

 愛知県ではことし10月から「あいち旅eマネーキャンペーン」を始め、県民を対象に県内旅行をした場合の宿泊費に対し最大7000円分のポイントを電子マネーで還元しています。

 県によりますと、このキャンペーンに申込み「PayPay」で電子マネーの還元を受けた人のうち、496人に対し1人あたり倍の金額が誤って還元されていたということです。

 その総額はおよそ210万円で、今後対象者に連絡して回収するとしています。

 この問題は、事業を委託されたJTBが今月3日複数のキャンペーンの利用者から連絡を受け、発覚したということです。