三重県では11日、新型コロナウイルス「オミクロン株」の感染者の濃厚接触者が、新たに1人確認されました。

 三重県では11日、新型コロナウイルスの新規感染者は6日続けてゼロでした。

 一方、10日に厚労省が発表したオミクロン株感染者の濃厚接触者の中に県内在住者が1人いることが新たにわかりました。

 県によりますと、確認された濃厚接触者はオミクロン株の感染者と同じパリ発羽田着の飛行機に乗っていて、12月6日に帰国し、空港のPCR検査で2回「陰性」が確認されています。

 現在、検疫所指定の宿泊施設に滞在していて、その後は県外の保健所指定の宿泊療養施設に入り、健康観察が行われる予定です。

 これまでのところ症状はなく、体調不良も訴えていないということです。三重県で確認された「オミクロン株」の濃厚接触者は5人目です。