岐阜県で初めて新たな変異株「オミクロン株」の感染が確認されました。感染が確認された男性は国内4例目の感染者の濃厚接触者です。

 オミクロン株への感染が分かったのは海津市に住む外国籍の40代男性で、国内4例目のオミクロン株の感染者の男性(50代)と同じ飛行機で12月4日に成田空港から入国していました。

 男性はスリランカに滞在していて、経由したドーハから4例目の感染者の男性と同じ便だったということです。

 感染が分かった男性は自宅待機期間中に体調不良を訴え入院していましたが、現在発熱の症状は無くなっています。

 男性の感染は空港の検疫ではなく、国内で初めて県の研究所での検査で判明していて、岐阜県の在住者で「オミクロン株」への感染は初めてです。