新型コロナワクチンの3回目接種について、愛知県の大村知事は一般の高齢者の接種間隔を「7か月以上」としたうえで、来年2月から接種をスタートする方針を示しました。

大村愛知県知事:
「高齢者は2月から、7カ月間空ければ打っていただければ結構と通知します。この56万3000人の対象の方には、できるだけ早く接種券を出していただきたい」

 20日の会見で大村知事は、一般の高齢者を対象とした新型コロナワクチンの3回目接種について、国の方針に従って2回目から7か月以上間隔が空いた人を対象に、来年2月から接種を開始すると発表しました。

 県は県内の市町村に対して、対象者への接種券の発送を急ぐよう20日付けで通知したということです。

 また、高齢者施設や障害者施設の入所者らに対しては、接種券なしでの接種を可能としていて、早いところでは年内にも3回目接種が始まるということです。