22日の冬至を前に、愛知県犬山市にある日本モンキーセンターで今年で62回目となる「サルの焚き火」が21日、報道陣に公開されました。

 まるで人間のように焚き火を囲んで暖をとるサルたち。身を寄せ合ったり、仲良く毛づくろいをして過ごしたり。中には焚き火が気になるようで、薪に近づいていく子もいます。

 実は本来、火が苦手だというサル。それでも焚き火の周りに集まるのには、あたたかさ以外に「お楽しみ」の焼き芋も。

 毎年この時期にしか食べられないおやつに、サルたちもご満悦です。

日本モンキーセンターの担当者:
「怖がらずに近づいてあたるということ自体がすごく珍しい姿。サルたちが温まっている姿を楽しんでいただいて、ほっこりしていただけるかなと思っています」

 このサルの焚き火、22日から1月末までの土日・祝日に見られるということです。