三重県では23日、新型コロナウイルス・オミクロン株の感染者の濃厚接触者として、新たに33人が確認されました。

 オミクロン株の感染者の濃厚接触者として発表されたのは県内に住む33人で、ロサンゼルスやフランクフルトなどから、12月15日から19日の間に成田や羽田、関西空港にそれぞれ到着した便に乗っていました。

 県によりますと、33人はいずれも空港の検査で陰性が確認されていて、今のところ体調不良を訴えている人はいないということです。33人のうち24人は県内外の宿泊療養施設などにすでに入所していて、9人は自宅待機を続けています。

 三重県でのオミクロン株の感染者の濃厚接触者は、これで64人になりましたが、このうち7人は2週間の健康観察をすでに終えているということです。

 なお23日は、三重県で新たな新型コロナの感染者はありませんでした。