醤油の醸造関係者が28日、熟成が終わったばかりの「伊勢醤油」を伊勢神宮に奉納しました。

 28日朝、伊勢のおかげ横丁から伊勢神宮に運ばれたのは、樽に入った「伊勢醤油」。醸造関係者が熟成が終わったばかりの伊勢醤油を奉納し、1年の恵みに感謝しました。

 袴や法被姿の醸造関係者がおかげ横丁にある伊勢醤油本舗を出発し、伊勢神宮の神楽殿に5つの樽と一升瓶2本の伊勢醤油を奉納しました。

 伊勢醤油は三重県産の丸大豆や小麦を使って作られていて、濃い色が特徴ですが、煮物や焼き物など様々な料理に良く合うということです。