愛知県で新たに2人が新型コロナウイルスのオミクロン株に感染していることが確認されました。いずれも「市中感染」とみられています。

 愛知県の大村知事は28日午後記者会見し、12月25日に新型コロナの感染が判明していた県内の男性2人について、「オミクロン株」であることが確認されたと発表しました。

 オミクロン株への感染が確認されたのは、いずれも尾張地方に住む20代の男性2人で、海外渡航歴はなく市中感染とみられています。

 2人は2回のワクチン接種を済ませていて、現在医療機関に入院していますが、いずれも症状は軽いということです。

 これで愛知県内のオミクロン株の感染者は4人となりました。

 愛知県内ではこのほかにも、あわせて5人がオミクロン株に感染している疑いがあり、県が遺伝子解析を進めています。