愛知県の蒲郡市民病院に勤める男性医師が、商業施設のガラス扉を割ったとして懲戒処分を受けました。

 蒲郡市民病院に勤務する32歳の男性医師は今年9月、蒲郡市内の商業施設で、閉まっていた出入り口のガラス扉を蹴って割り、器物損壊の疑いで逮捕されました。

 男性医師は商業施設に対して謝罪や弁償は済ませていて、蒲郡市は28日付で減給10分の1・2か月の懲戒処分としました。

 当時、男性医師は閉店間際に買い物を終えて施設を出ようとしていて、「扉が閉まっていたことに苛立った」と話しているということです。

 また、車を運転中に赤信号を無視して車と衝突する人身事故を起こしたとして、蒲郡市民病院に勤める23歳の女性看護師が戒告の処分を受けました。