愛知県は30日、新たに17人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。また、新たに9人がオミクロン株に感染した可能性があることもわかりました。

 感染が確認されたのは、10歳未満から70代までの男女17人です。内訳は名古屋市で7人、岡崎市、弥富市、西尾市でそれぞれ2人、瀬戸市、東郷町、大府市、一宮市でそれぞれ1人となっています。

 30日はこれまでに判明した陽性者のうち、新たに9人がオミクロン株感染の可能性があることも発表され、県は検体をゲノム解析し、オミクロン株かどうか判定するということです。

 また愛知県警は、愛知署、一宮署、北署、碧南署の10代から20代の男性職員5人が、新型コロナに感染したと発表しました。

 5人はいずれも交番勤務で、愛知県警によりますとそれぞれプライベートで接触があったということです。

 現在あわせて59人の職員が自宅待機となっていて、このうち一宮署では1人が体調不良を訴えています。業務に支障はなく、現時点で県民との接触は確認されていないということです。

 愛知県の29日時点の病床使用率は1.3%で、重症者はいません。