多くの企業などで仕事始めとなった4日、名古屋駅前では正月休みを終えた通勤客の姿が見られました。

 午前8時半ごろの名古屋駅前では、スーツ姿で職場へ向かう多くの通勤客の姿がみられ、今年一年の抱負などを語りました。

通勤客:
「(仕事は)今日からです。しかも転職して初日なんですよ。ちょっと緊張しているんですけど、頑張りたいと思います」

別の通勤客:
「仕事もなかなか大変なところもありますけど。しっかり頑張って売上も上げていきたい」

 また、オミクロン株の拡大など長期化している新型コロナについて、終息を願う声も聞かれました。

通勤客:
「マスク外して生活したいというのが願いですね」

別の通勤客:
「オミクロンがここのところ広がっていますので。世の中明るく元気に、景気も含めてなるような1年にできたらいいな」

 一方、愛知県庁では去年、新型コロナで中止した仕事始め式が2年ぶりに開かれ、30人ほどの職員が出席しました。

大村愛知県知事:
「コロナを克服して社会経済活動もしっかり回していく、その先頭に立って、愛知が日本を引っ張っていく1年に今年もしていきたい。今年以降はジブリパークをはじめ、大きなプロジェクトを刈り取っていく、実りを刈り取っていく1年になろうかと思っております」

 大村知事は干支にちなんで「老虎千里」の書初めを披露し、卓越した能力を持つ「老虎」が行動力を発揮するように「並外れた行動力で愛知を前進させていきたい」と話していました。