年末年始感染者は疑い含め“オミクロン株約65%”…大村知事が危機感示す「置き換わりつつあり厳しい状況」
愛知県は4日、新型コロナ・オミクロン株の感染者が新たに5人確認されたと発表しました。
大村知事は4日午後の記者会見で、これまでに新型コロナの感染が確認されていた10代から40代までの男女5人がオミクロン株だったことを発表しました。
5人は直近での海外滞在歴はなく、市中感染とみられています。県内のオミクロン株の感染者は累計で32人となりました。
また県内の年末年始の新規感染者は、オミクロン株への感染者が「疑い」を含め、およそ65パーセントにのぼったということです。
大村知事は「ほぼオミクロン株に置き換わりつつある。厳しい状況だ」と述べ、3回目のワクチン接種を急ぐ考えを改めて示しました。