「友達と鍋パーティー」から「病院勤めで大変」まで…年末年始どう過ごした?取材で見えた“1年前との違い”
コロナ禍で迎えた2度目の年末年始を街の人はどう過ごしたのか、名古屋で取材しました。
名古屋の祖父母宅に帰省した男の子:
「おじいちゃんおばあちゃんのうちに行きました。寿司を食べました。(Q.何が美味しかった?)いくらです」
帰省した人もいれば…。
20代男性:
「年末はスノーボードに行ってましたね。白馬の五竜に行って来ました」
別の20代男性:
「大学時代の友達や久々に帰ってくる友達と鍋パーティーしたり、アウトレットで買い物したり」
友達同士で集まり思いきり楽しんだ人も。
新型コロナの影響で「我慢」が多かった前回の年末年始と比べ、感染者数が比較的落ち着いていたこともあり、人の動きが活発に。
しかし、楽しい思い出を作った人がいる一方…。
医療従事者の女性:
「年末年始は仕事だった。病院なのでちょっと大変ではありましたけど、仕方ないですよね。(今年は)少しでも落ち着てくれたらいいなと思っています」
年末年始も働いたという人たちに話を聞くと、前回との違いを肌で感じたといいます。
アルバイトの女性:
「アウトレットの中のレストランなんですけど。本当にどこも行列みたいな感じで、去年とは全然違って人が増えたなと思いました」
別のアルバイトの女性:
「バイト先がテイクアウトのお店なんですけど、去年はもっと売り上げが良かったんですけど、今年はみんな外に出かけててちょっと売り上げが落ちていましたね」
中には、こんな人も…。
東京都在住の男性:
「私は仕事でした。ホテルのフロントですね。(Q.盛況でしたか?)そうでもないですね。こんな時期なんで」
大みそかも元日も働いていたという東京都在住の52歳男性。三が日もしっかり働き、ようやく取れたお正月休み。名古屋にやってきたのはおよそ2年ぶりです。その目的は…。
東京都在住の男性:
「あけましておめでとうございます。2年ぶりに呼んでいただきました。誠といいます」
名古屋市内にあるクラブでのDJパフォーマンスです。普段はホテルマンですが、休日は趣味を活かしてDJとして活動しているそうです。
得意のジャンルは80年代のディスコミュージック。まだ昼ということもあり客は少なめですが、名古屋でレコードを回すのは2020年のクリスマス以来なんだそうです。
東京都在住の男性:
「あー楽しかったです!でも、まだまだ上がり足りないです。名古屋のお客さんは良いです、やっぱり!東京は格好つけが多いんで、音楽を素直に楽しんでいるっていうのは、名古屋の方は全然違います。良い意味で楽しみ方が上手というか。お客さんもこれからもうちょっと来てくれたらなと思いますけどね。お酒飲めて、マスクしないでも普通に安心して遊べるようになってくれるのが一番です」
新たに始まる一年。今年こそは、好きなことを思い切り楽しめる日常を取り戻したいところです。