この年末年始、東海道新幹線を利用した人の数が、前の年から大幅に増加しました。

 JR東海によりますと、12月28日から1月5日までの東海道新幹線の利用客は284万人あまりで、前の年の同じ時期に比べ2.5倍に増えました。

 新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いていたため、帰省や旅行をする人が増えたとみられていて、2年前の新型コロナウイルス拡大前と比べても、およそ8割ほどの水準に回復しました。

 帰省ラッシュのピークは下りが12月29日、上りは1月3日でした。また在来線の特急列車の利用客も、前の年の2.2倍に増加しています。