名古屋市では7日、新たに70人に新型コロナウイルスへの感染が確認されました。

 感染がわかったのは10歳未満から70代までの70人で、1日当たりの感染者が70人以上となるのは、去年9月26日以来103日ぶりです。

 このうち10代以下が11人、20代が26人、30代が15人、40代が8人などとなっています。

 感染経路がわかっているのは31人で、内訳は家庭が20人、職場が1人、知人が4人、施設が6人です。

 また、名古屋市内の飲食店でこれまでに客や従業員などあわせて12人の感染が確認され、県が近くクラスターに認定する見通しです。

 6日時点の入院者数は46人で、このうち中等症が7人、軽症が39人です。自宅療養者は76人となりました。

 市によりますと1月1日から7日までの感染者数(196人)が1週間前の週(28人)に比べて7倍に増えていて、3連休を前に「成人式などイベントはあるが大人数での会食は避け、感染対策を徹底してほしい」と呼びかけています。