愛知県は新型コロナワクチンの3回目接種について、高齢者の接種間隔を7カ月から「6カ月」に前倒す方針を示しました。

大村愛知県知事:
「オミクロン株の感染が急速に拡大しておりまして、さらなるワクチン接種の前倒しを進めていくことが不可欠だと考えます」

 愛知県の大村知事は7日の会見で、感染が急拡大しているオミクロン株に対応するため、一般高齢者のワクチンの3回目接種について、これまで2回目から7カ月としていた接種間隔を1カ月前倒し、6カ月とする方針を示しました。

 これにより、2月から4月に接種が予定されていたおよそ95万人の高齢者が前倒しで接種を受けることができ、県は市町村に対し接種券の発送を急ぐよう通知しています。

 また、高齢者がかかりつけの医療機関で接種する場合には、接種券が無くても接種を認めるということです。