コロナ禍で深刻な状況続く…『献血』赤十字スタッフらが駅前で若い世代に協力呼びかけ 献血バスも運行機会減
冬は輸血用血液が不足する傾向があります。11日午前、三重県赤十字血液センターのスタッフが伊勢市で若い世代に献血の協力を呼びかけました。
11日朝、三重県伊勢市の近鉄宇治山田駅前で、県赤十字血液センターのスタッフらが通学中の高校生や大学生に協力を呼びかけました。
赤十字血液センターによりますと、若い世代の献血は全国的に減っているほか、冬は寒さによる外出控えなどから、献血をする人が少なくなる傾向があるということです。
また新型コロナの影響で、企業やイベント会場に献血バスが運行する機会も減り、献血への協力は深刻な状況が続いています。
三重県赤十字血液センターの担当者:
「ご協力いただいた血液によって救われる患者さんがたくさんみえます。献血へのご協力、よろしくお願いいたします」