名古屋グランパスの長谷川健太新監督が、笑顔でシーズン始動です。

 10日、ファンクラブ会員およそ300人が見守る中、今シーズンの練習を開始した名古屋グランパス。

 長谷川監督が明るい声で率先して盛り上げながら、およそ2時間、指揮官が求める「熱」のこもった常にゲームを意識したトレーニングを行いました。

相馬勇紀選手:
「健太さんがルールを作ってくれたおかげでみんなで楽しく、ただやるところはしっかりという、明るい雰囲気でできたと思います」

 新加入選手で注目は、サガン鳥栖から移籍してきた酒井宣福選手。兄はヴィッセル神戸の元日本代表・酒井高徳選手。昨シーズンのグランパス戦では、月間ベストゴールを受賞したゴールを決めた期待のストライカーです。

酒井宣福選手:
「ベストゴールも頂きましたし、僕にとっては印象的な試合だったと思います。今年はより多くのタイトルを獲れるように、チーム一丸となってがんばっていきますので、応援よろしくお願いします」

長谷川健太監督:
「東京とガンバと直近でやっていますが、結構初日はみんなシラーッと静かなトレーニングが多かったんですが、今日は本当に明るい雰囲気で、みんな元気よくやってくれたと思っています。初日は良い練習がサポーターのおかげでできたと思っています」

 グランパスは1月24日から沖縄でキャンプを行い、2月のJ1開幕に備えます。