岐阜県では14日、新たに248人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また、新たに7つのクラスターが明らかになりました。

 感染がわかったのは、大垣市や各務原市などの10歳未満から90代の248人で、新規感染者が200人を超えるのは、2021年の9月7日以来129日ぶりです。

 新たに7つのクラスターの発生もわかりました。このうち小中学生が通う習い事の集団では、先生とその同僚や児童とその同居する家族に感染がわかり、9人のクラスターとなりました。

 美濃加茂市の高校の運動部のクラスターは、顧問に陽性がわかり、生徒25人を検査したところ7人が感染していたということです。

 また、すでに17人のクラスターになっていた恵那市の高校では、新たに生徒24人に感染が確認され、このクラスターは41人になりました。

 大垣市の中学校のクラスターでも新たに13人の感染が判明し、合計で25人となっています。今後、この中学校では新たに2クラスを検査するということです。

 13日時点の病床使用率は17.1%、重症者はゼロです。また14日は、これまでに新型コロナの感染が判明していた感染者22人がオミクロン株だったことがわかりました。

 岐阜県のオミクロン株の感染者数は累計で34人となりました。