岐阜県では16日、新たに202人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また新たに10のクラスターが明らかになりました。

 感染がわかったのは、岐阜市や中津川市などの10歳未満から70代の202人で、日曜日に新規感染者が200人を超えるのは、去年8月29日以来140日ぶりです。

 新たに10のクラスターの発生もわかりました。海津市では、成人式後の二次会などに参加した7人に感染がわかり、クラスターとなりました。岐阜市の高校の運動部では、生徒5人が陽性となり、クラスターに認定されました。

 すでに51人のクラスターになっていた恵那市の高校では、1月8日に恵那市の別の高校と運動部が練習試合を行っていました。練習試合をした高校の顧問と生徒などに感染が確認され、このクラスターは71人になりました。

 16日時点の病床使用率は20.0%、重症者はゼロです。