名古屋市では18日、新たに1003人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。名古屋市で新規感染者が1000人を超えるのは144日ぶりで、2度目です。

 感染が確認されたのは、10歳未満から90代までの1003人です。年代別では20代が313人で最も多く、10代が184人、30代が149人となっています。

 名古屋市の新規感染者が1000人を超えるのは、第5波のピークだった2021年8月27日の1139人以来144日ぶりで、2度目です。市は、年末年始と成人の日を含む3連休に感染が拡大したとみています。

 名古屋市では新型コロナ病床が402床確保されていますが、感染がこのままの勢いで増えると1月末には逼迫する恐れがあるということです。

 オミクロン株は感染から発症まで約3日と短いことから、市は感染者から接触者に知らせるよう促すと共に、濃厚接触者とわかったら保健センターの連絡を待たず自主的に検査を受けるよう呼びかけています。