愛知県は、新型コロナワクチンの64歳以下の人への3回目接種の開始時期について、当初の予定を前倒し2月から始めると発表しました。

大村愛知県知事:
「一般の方も2月から打っていいと、6か月(間隔)で打っていいという通知を出させていただきます。3回目接種をやらなかったら(感染拡大)止まりませんよ」

 大村知事は18日の会見で、開始時期を3月からとしていた64歳以下の人への3回目接種について、1カ月前倒し「2月から」始めると発表しました。

 第6波の感染者の9割が50代以下であることなどから前倒しを決め、2回目を接種後、6カ月が経った人が対象となります。

 大村知事は「必要なワクチンは確保できる」としていて、積極的な接種を呼びかけるとともに、市町村には接種券の発送と接種体制の整備を急ぐよう求めています。