岐阜県では22日、新たに539人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染が確認されたのは10歳未満から90代までの539人です。このうち2人は各務原市の高齢者福祉施設の利用者で関連する感染者は8人となり、県が新たにクラスターに認定しました。

 また、下呂市の高齢者福祉施設のショートステイの利用者3人の感染も確認され、関連する感染者は5人となり、クラスターに認定されました。

 感染者数が急増したため、岐阜県では22日午後5時半時点で、県内に1632床ある宿泊療養施設に入所できず、自宅療養者が70人から80人ほどいるということです。自宅療養者が発生するのは2021年9月18日以来、およそ4カ月ぶりということです。

 21日時点の重症者数はゼロ、病床使用率は40.9%となっています。